2010年09月26日

巡回作品展 第1弾 「いえ、イエ、家展&小さな家とまちなみツアー」始まりました

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JIA住宅部会による秋の巡回作品展がいよいよ始まりました。
9月24日(金)午後よりINAX銀座にて作品展の模型設営とパネル設置がおこなわれました。
手際よく皆さんの協力で問題なく進みました。
懇親会予定時刻にはきっちり完了し、これからのイベントの期待と準備お疲れさん会は大いに盛り上がりました。

第1弾 「いえ、イエ、家展&小さな家とまちなみツアー」    

期 間: 9月27日(月)〜10月7日(木) 土日休
会 場: INAX:GINZA 7階クリエイティブスペース

詳細は
http://www.jia-kanto.org/members/event/event_m/exhibition/httpwwwjia-kantoorgmembersbukai20100927-1008html.html

JIA関東甲信越支部住宅部会HP  http://www.jia-kanto.org/jutaku/
住宅部会広報担当:中澤克秀(中澤建築設計事務所)
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2010年05月13日

「早春の山梨セミナーとバス散策会」レポート

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4月15日、アメリカ広葉樹輸出協会主催、住宅部会共催の「早春の山梨セミナーとバス散策会」がおこなわれました。

新宿よりバスで一路、小淵沢のリゾナーレに午後着き、13時半からセミナーを始めました。環境問題が叫ばれる中、海外と日本の木材及び森林保護に対する考え方が話され、木材の伐採のサイクルを守りつつ貴重な森林資源を作っていく事を改めて確認しました。アメリカ側からのJohn Brown氏、Tullio Inglese氏スライドを見るにつけ、日本側からの児野氏作品と共通する所が多くありました。又、長野の片倉氏、山梨の網野氏の話も古い民家の改修事例など興味深いものでした。

リゾナーレの露天風呂、教会(クラインダイサム氏)を見つつ、翌日は、山梨の網野氏から紹介のあった民家見学よりスタートし、次に中村キース・ヘリング美術館(北川原温氏)へ。ダイナミックな空間が林の中にある感覚を実感し、横にあるスパを特別に見せて頂いた。この小さな施設には色々な仕掛けがあり、今回参加されなかった方は見る(体験する)価値があると思います。

そこから茅野の藤森氏の神長官守矢資料館と空中の茶室を見学へ。私は今回で三回目の訪問ですが、いつ行っても新しい発見があります。六年位前に行った時は、藤森氏のお父様が館長をしていて、「いつも息子がお世話になっています。」と深々と頭を下げられたのを覚えています。もちろん、伺った我々建築家5〜6名で、藤森氏にお会いした事がある者は誰一人なかったのですが・・・午後は清春白樺美術館(谷口吉生)へ。最近よくある巨大美術館の空虚さがない住宅スケールのすごく落ち着く建物で、これでいいのだという気がしました。

午前中に見学した村野氏が設計した美術館は、私が15年位前に近くで別荘を設計していた際に帰りによく立寄って見ていて、その頃は林の中のグレーな建物で人もいず、私が行くと、レース内照明を順次付けてくれるという雰囲気で、とても幻想的でした。また、一年前に行った時は、メンテナンスが悪くレースもシミだらけで町が募金活動をしていました。今回見て、レースは貼りかえられ良くなっていて安心しました。その他、梅原龍三郎アトリエ(吉田五十八)、白樺図書館(佐々木喬)などを見て、夕方新宿に帰りました。二日間でしたが、セミナーあり見学ありで充実した日程でした。

今回の担当の方、アメリカ広葉樹輸出協会の方、本当にありがとうございました。

(記)住宅部会会員:三澤 護

JIA関東甲信越支部住宅部会HP http://www.jia-kanto.org/jutaku/index.html
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2009年10月27日

住宅部会作品展開催中

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住宅部会主催の模型作品展「いえ・イエ・家」展を10月24日〜31日までINAX GINZAで開催中です。
http://www.jia-kanto.org/members/event/event_m/exhibition/bukai20091024.html

アーキテクツガーデン2009の参加プログラムともなっています。
個々の作品を個別に展示するというより、街並みを形成し個性あふれる模型を群像のように配置しています。またパネルも外観写真を連続して魅せる手法で新鮮味あふれる作品展となっています。

期間中、最終日31日(土)に『アーキカフェ』〜建築家と話そう、作ろう〜
があります。アーキテクツガーデン2009とハシゴしてみてはいかがでしょうか。

住宅部会広報担当:中澤克秀
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2009年07月29日

夏のバス見学会報告・後編

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昼食は牛久にあるシャトーカミヤの、ワイン貯蔵庫を改装したレストランで、フレンチのコース料理をいただきました。シャトーカミヤは神谷傳兵衛により1903年に造られました。現在レストランになっている貯蔵庫棟は、事務室棟・発酵室棟とともに、昨年、国の重要文化財に指定されています。岡田時太郎他の設計で、煉瓦造平屋建、屋根は木造のキングポストトラス構造で銅板葺きになっています。窓はレストランにする段階で設けられたのでしょう、窓周りの納まりや使用されているタイルが少し気になりましたが、気持ちの良い空間でした。料理は素材、彩りも良く、とても美味しくいただきました。赤ワインの入ったクルミパンと葡萄ジュースが、シャトーの雰囲気をさらに演出していました。
シャトーカミヤ http://www.ch-kamiya.jp/index.html

(記)住宅部会会員:青井 俊季

昼食を堪能した後、さらに足を伸ばし茨城の最北部に向かいます。岡倉天心が、横山大観らと日本画の創作活動をした景勝地、五浦です。まずは、日本画を中心に所蔵・展示している茨城県天心記念五浦美術館(設計:内藤廣建築設計事務所)の見学です。プロポーションを低く抑えながらも、内藤氏らしい骨太なしっかりとした存在感です。エントランスホールに入ると、PCの構造材が素直に表れています。そして、風光明媚な五浦海岸沿いを歩き、その突端に六角堂はありました。明治36年に天心の設計により建築された小さな観瀾亭です。天心は好んでここにこもり、波の音を聞きながら、思索にふけっていたといいます。当たり前ですが、床(畳敷き)も天井も六角形です。この狭さは、妙に落ち着きそうです。
自然と建築の、贅沢なまでの景観でした。

(記)住宅部会会員:池元真克

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2009年07月28日

夏のバス見学会報告・前編

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7月16日(木)に住宅部会とアメリカ広葉樹輸出協会共催のアメリカ広葉樹バス見学会が催されました。東京駅バス停車場に集合し、茨城県を目指します。今回は大型バスにほぼ満席状態の人気ツアーとなりました。目的地は竜ヶ崎市の(株)北三茨城工場と午後の天心記念五浦美術館、途中牛久のシャトーカミヤで昼食です。前編では北三茨城工場の報告をいたします。

(株)北三は世界の銘木ツキ板を使った銘木合板やフローリング、また高級車のダッシュボードなどをつくっています。本社は新木場にあり、そのショールームには私も何度か足を運びました。私事ですが、建具用のツキ板合板をホクサンでつくってもらっています。100種類(金額もピンきり)もある世界の銘木から選べ、こだわりのクライアントでも希望の樹種が見つかります。そんなことで工場見学は大変楽しみにしていました。

工場に着くと、最初に原木が置かれている貯木場を見ました。炎天下にスプリンクラーで水がまかれて、常にぬらしているそうです。こぶが美しい根っこの部分などは黒光りしているようでした。非常に大きな大木ですが、世界的にも徐々に大木は手に入らなくなっているようです。

次に製材に向かいました。ホワイトオークを裂いているところで、私がよく使う素材でしたので、木目や柾目の木取り方向を教えてもらいました。そしてお目当てのツキ板の製造現場です。天然木は一枚一枚表情が違うのは当たり前とはいえ、丸太を削っていく過程でそれがよくわかりました。プリントとは違う味わいはこうしてできるのですね。その分、歩留まりが悪くなるのが悩みの種ですね。無駄をなくすように企業努力をしているようです。

いろいろ説明を受けましたが、企業秘密もあるでしょうから、さわりだけの報告とさせてもらいます。天然木ツキ板を探されている方は、一度ショールーム訪ねてみるとよいでしょう。
北三株式会社 http://www.hoxan.co.jp/

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住宅部会広報担当:中澤克秀
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2009年06月12日

住宅部会活動報告 INAX『CLstage』オープン記念セミナー

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INAX 新宿ショールーム『CLstage』オープン記念セミナー 2009年6月9日(火)於INAX新宿ショールーム

株式会社INAXの4月からの新商品である『INAX design collection CL』という商品群の紹介とその為の展示スぺースである新宿ショールーム4階の『CLstage』のお披露目を兼ねたセミナーがINAX新宿ショールームにて行われました。

始めにINAX 住宅設計営業課の吉田さんより従来展示のあるショールームの1〜3階の案内をしていただきました。次にショールーム内のプレゼンテーションルームにて開発担当者である阿原 真さんより主に開発経緯について水廻り、キッチン等の時代に伴う変遷を踏まえてレクチャーをして頂き、4階の『CLstage』を案内して頂きました。このスペースは従来の商品を陳列し、比較するあるいは機能を知らせるといった形式ではなく、商品群のなかの3つのデザインコードに基づいた居住スペースを家具、小物まで含めたトータルコーディネートで体感できる空間となっています。

家具、小物、食器等はインテリアプロダクトのプロデュース会社とのコラボレーションにより、デザインが統一され、コンセプトであるシンプルなデザインでインテリアに溶けこみ、落ち着いた空間となっていました。その後同スペースで行われた懇親会の中で開発担当者の阿原さんとも少しお話をさせて頂きました。私には想像もつきませんが、メーカーでこのように各商品群に渡りデザインを統一していくのは、今までの垣根を取り払うなど、忍耐とエネルギーが必要な事との事でした。また住空間に馴染みプロダクトでもあると同時に空間としても成立するものを目指したという力強い言葉が印象的でした。

4階の『CLstage』は打ち合わせのできるスペースもあるようですので、ご興味をお持ちの方は行かれてはいかがでしょうか。(ちなみに CL=コンパクト・ラグジュアリーとの事)このような実際に開発に携わった方に説明をしていただける貴重な機会を設けて頂き、鰍hNAXの関係者の皆様、本当にありがとうございました。またこのような機会で、お互いに意見交換できる事を楽しみにしております。

住宅部会員:宮島亨
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2009年06月11日

住宅部会による「長野県クラブとの親睦会&信州建築探訪」

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住宅部会による「長野県クラブとの親睦会&信州建築探訪」

見学会報告
6月6日(土)、7日(日)に、住宅部会の有志で信州へ出かけてまいりました。相当数の建物、街並みを見学し、夜は懇親会と目一杯ではありましたが、大変充実した楽しい旅となりました。

1日目:諏訪湖博物館(伊東豊雄)見学→ランチ;諏訪のうなぎ屋、古畑→丘水庵(長野クラブの片倉隆幸); 広い敷地に建物、庭を効果的に配置。ゆったりした質の高い暮らし
がありました。→平副寺お日限さま会館(渡辺武信);住職に境内を案内いただいた後、会館へ。合理的な構成と、控えめながらも力強い建物。→松本へ移動→松本まちなか探訪(ガイドは長野クラブの川上恵一);水の郷、城下町松本を、水と歴史・風土をテーマに1時間半ほど案内いただきました。ガイドブックではわからない‘じつ’のところ、歴史的建造物を再生させながら、今の暮らしと織り合わせていくまちおこし。地域に歴史に風土に根付く、あるべき姿だと感じました。→まつもと市民・芸術館(伊東豊雄)→長野クラブの方々と懇親会;美味しい地元のお料理とお酒をいただきながら夜も更け、2次会、3次会へと。少しはしゃぎ過ぎたでしょうか・・・?

2日目:窪田空穂記念館(柳澤孝彦)→安曇野へ移動→荻原碌山美術館(今井謙次)→IIDAkan(槇文彦)→安曇野ちひろ美術館(内藤廣)→ランチ;安曇野のそば屋、あさかわ→個人住宅×2軒(川上恵一);1軒は信州流数寄屋、もう1軒は民家を再生した本棟造→東京、横浜へ向け帰路につく

非常にハードではありましたが、鈴木副部会長の事前調査とスケジューリングのおかげで、多くの、また多方面に及ぶ建物、まちを見学し、学び、体感できた素晴らしい時間でした。
住宅部会員でありながら、岡谷在住ゆえお目にかかれていなかった片倉さんに住宅を見学させていただき、また松本まちづくりを先導されている川上さんにまちと、翌日には住宅も案内いただきました。裏でサポートくださった藤松さん。懇親会で楽しく美味しい時間を共有くださった長野クラブの皆様。本当にありがとうございました!

今回の旅で得たものは、建築、街並の知識、感覚だけでなく、人とのつながりだったなあと感じています。
2日間ご一緒させていただいた、郡山(貞)、鈴木(理)、三澤、渡辺、加藤、森岡、郡山(毅)、大川、飯島さん達、ありがとうございました。

住宅部会員&広報委員 鈴木利美
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2009年05月26日

住宅部会勉強会第一弾の報告

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本年度の住宅部会は偶数月に活動会議(住宅部会メンバー)と奇数月に勉強会を開くことになりました。勉強会の前に事務局メンバーの会議が30分くらいあります。

その記念すべき第一回目は5月19日建築家クラブで行なわれました。業務支援ワーキンググループによる勉強会です。主査の高木恒英氏の呼びかけで30名弱のメンバーが集まりました。写真のように座談会風にいかにも勉強しているような雰囲気。いや実際に熱く意見が飛び交いました。

士法改正で事務所が必要としている書類や書式に関して、具体的に説明を受けました。また設計料の内訳など、他事務所がどうされているのか、実に貴重な話しが聞けました。また森岡氏による、現状の国土交通省とのやり取りや住宅瑕疵担保責任履行法について、設計事務所が見逃してはいけない問題など、熱い思いで話されて、大変身の締まる思いでした。

勉強会は住宅部会メンバー以外にも門出を広げています。気になる勉強会にJIAメンバーはぜひご参加ください。

JIA関東甲信越支部住宅部会HP http://www.jia-kanto.org/jutaku/index.html

住宅部会広報担当:中澤克秀
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2009年03月23日

3/25 住宅部会08年度納会のお知らせ

100年に一度の波乱に満ちた2008年でしたが住宅部会では会員のご尽力によって様々な分野で活動の場を拡げることができた年でもありました。一年間の活動を振り返るとともに来年度へ向けて [2008年度 住宅部会納会] を開催いたします。多くの会員、会員候補の方々の参加をお待ちしております。

日   時   3月25日(水)  18:00〜20:00  
場   所  JIA館 1階 建築家クラブ   
参 加 費   住宅部会員は無料(当日入会も歓迎)
前半 : 2008年度活動報告、会計報告、2009年度部会長選出。事務的な話しは簡潔に済ませ懇談会にうつります。
後半 : 懇談会、久しぶりに諸先輩方のお話を伺いながらイベリコ生ハムを中心に美味しいお食事を用意しております。

詳細は
http://www.jia-kanto.org/members/org_news/bukai_news/jutaku/bukai20090325.html
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2009年03月21日

住宅部会INAX見学バスツアー報告

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3月12日、暖かい春の陽射しのもと、茨城のINAX筑波工場へ視察旅行となりました。住宅部会主催のINAX新製品見学バスツアーです。また帰りに柏市の松柏亭と東葛テクノプラザを見学しました。

朝、住宅部会員中心に約20名が東京駅南の駐車場に集合し出発。午前中にINAX筑波工場に到着し、工場の中を見学。おもにユニットバスを製作している工場で、天井のプレスや床パネルの製作現場を見学。その後、新製品が展示してある会場で、説明を受ける。秘密の部屋と呼ばれている処で、各メーカーの商品比較をレクチャー。並べて見ることは通常ありえないので、新鮮な体験でした。工場内は撮影禁止なので残念ながら写真紹介できません。

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2009年02月05日

第59回JIAアーバントリップ報告「建築家槇文彦氏と建築」〜都市、建築、人〜

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2009年1月28日、JIA関東甲信越支部第59回JIAアーバントリップに参加しました。

今回のテーマは、「建築家槇文彦氏と建築」〜都市、建築、人〜。第1部は槇先生の代表作品を見学、第2部ではヒルサイドフォーラムにて槇先生のセミナーが行われます。
参加者は約35名。集合場所の日比谷より貸し切りバスにて最初の見学先ロレックス東陽町ビルに向かいます。ロレックス東陽町ビルは世界的な時計メーカーであるロレックス社のテクニカルサービスセンターです。槇総合計画事務所副所長の若月氏のご案内にて見学させていただきました。ダブルスキンカーテンウオールで構成されたファサード、時計修理のために調整された室内環境、屋外テラスが心地よい最上階のカフェテリア、いずれも透明感あふれる美しい空間でした。
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2009年01月23日

防火構造性能試験見学会の報告

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ー信州カラマツ外壁サイディングで認定を取るー

1月21日、東京木場近くの日本住宅・木材技術センターで信州カラマツの防火構造性能試験が行われました。長野県産材販路開拓協議会+木材店+設計事務所のチームで国や林野庁の補助金を利用して進められたプロジェクトで長野県産材を外壁に使用して防火認定を取得しようというもの。総勢80人程度の参加がありました。4日に分けて、在来軸組工法と枠組壁工法の試験を行うそうです。

21日は在来軸組工法ボードアンドバテンの防火構造性能試験が行われました。外装側から、木材保護材塗布(オスモ)+目地押え縁材(w=45,t=20)+外壁材カラマツ(w=120,t=27)+
防水紙+柱105角、断熱材グラスウール+内装材普通合板(t=4)という約3M角のモックアップを耐火試験炉で30分間、柱に荷重をかけつつ、最終的には温度を842度まであげて試験するというもの。座屈したり、内壁の表面温度が規定値以上になってしまったら失敗。結果は許容範囲。長野の方々は2年の月日と4試験体で500万近くかけ今日に至るということで、一安心でした。このあと評価委員会に認定されれば、晴れて防火認定がおりるので使用できるのは早くても4月以降になるとのことです。

また、試験センターには銘木保管庫があり、壮観でした。松食い虫の被害で枯死が予測されて伐採された天然記念物の「笠懸けの松」など普段見れないものも数多くあります。近くに行かれた際には立ち寄ってみては如何でしょうか?

住宅部会:久保田恵子
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2008年12月14日

渡辺武信氏講演会&住宅部会忘年会 報告

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「渡辺武信氏講演会・住宅における物語性とヴァナキュラー性の意味」

12月9日、JIA住宅部会主催で渡辺武信氏の講演会が60名を越える参加者の中で行われた。
テーマは「住宅における物語性とヴァナキュラー性の意味」である。氏の著書「住まい方の演出」と訳書「建築家なしの建築」を手がかりに氏の作品を含めた講演と共に進行役(連健夫)との対話の中で建築家、渡辺武信氏の味が浮き彫りとなった。氏の親友かつライバルであった宮脇檀氏との違いやモダニズムとは一味異なる視点が表出された。

氏の作品の特徴に日本文化に対する深い洞察がある。これは「住まい方の演出」の中で、外開きの扉の特徴、襖や障子を通しての人のけはい、縁側でのコミュニケーションなどが分析されている。またドラマという言葉が映画の事例と共にたびたび登場し、ドラマを作る演出、すなわち物語性の設計についてクライアントの意識を具現化する姿勢が現れている。

ポストモダニズムにおいて様々な思想が展開されたが、骨太の思想として物語性と文脈主義があるが、ヴァナキュラー性は文脈主義に繋がり、それらが氏の著書と作品に見られるのが興味深い。世界の建築思想に影響を与えた「建築家なしの建築」は氏が翻訳する中で、何らかの形で氏自身に影響を与えたのではなかろうか。学生からも質問があった。氏の求める異世代間の交流への思いは、氏の建築理念と共に伝わったのではないかと思う。

JIA関東甲信越支部住宅部会HPhttp://www.jia-kanto.org/jutaku/index.html
住宅部会:連健夫
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2008年10月03日

『建築家とつくる住まい展』9/30〜10/11 いよいよスタート

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『建築家とつくる住まい展』がいよいよスタートしました。JIA建築家が設計した住宅を、模型と写真でご覧いただく作品展となっております。

先日、会場にて設営作業が行われました。スタイロフォームで作られた道路に面して、模型の家が次々と「建って」ゆき、街路樹や車などもある立派な街並ができあがりました。皆、自分以外の建築家の作品を目にする機会はそうそう無いため、「この壁のアール(曲線)はどうやってるの?」「この家は何の工法?」などなど、建築家同士、情報交換に余念がありません。

数十名の建築家の模型がずらりと並んださまを見て改めて感じたことは、ひとつとして似たプランがなく、それぞれが個性的でありながら、街並に自然と溶け込む美しい佇まいであるということです。それにしても、テーブルや椅子などの家具、フローリングの木目、窓枠まで細かく作られた模型は、眺めているだけでワクワクした気分になってきます!

建築模型を見るときのポイントは、その模型の縮尺の人間の目線に立つことです。机の上に置いてある模型を立ったまま眺めても鳥の気分しか味わえませんが(笑)、しゃがんで玄関ドアから中を覗き込んでみると、実際にその家の玄関に立ったときの空間を疑似体験できます。また、建築模型は、細部を見るのももちろん楽しいのですが、一歩引いて眺めてみてもいろいろな発見があります。建物のボリューム感、内部と外部とのつながり、家が街並の一部としてどう見えているか…などの、平面上では想像しづらい点を立体で感じることができます。

皆さんもぜひ会場で、個性溢れる建築模型をご覧になってみてください。

下記の通り開催中です。
『建築家とつくる住まい展』
期間 : 2008/9/30(火)〜 2008/10/11(土)
会場 : INAX GINZA 7Fクリエイティブスペース
詳細URL : http://inaxginza.info/event/sumai_tac2008.html

住宅部会研究会員:仁王 詠子

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2008年09月21日

『建築家とつくる住まい展』9/30〜10/11 INAX:GINZA 準備編

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住宅部会で主催している恒例の作品展が間近に迫った9月19日、住宅部会副会長の郡山貞子さんと郡山毅さん主宰の郡山建築設計事務所に部会員である河辺近さん、湯浅剛さん、中澤克秀さん、それと作品展の担当者の私でお邪魔して郡山さん含め総勢5人で作品展の準備をさせて頂きました。郡山建築設計事務所は世田谷の閑静な住宅街にある郡山さんが設計された建築で、SE構法を使われたとても気持ちの良いアトリエでした。ここから建物の話に脱線はできないのでそのお話は別の機会にしましょう。

今回の作品展は模型の展示に趣向を凝らし、縮尺の同じ模型をインフラである道路、樹木、車、人、ペットetc...を介して展示する事で街並みの楽しさを表現しようという方針になっており、そのインフラである道路や車や人をスタイロフォームやスチレンボードでひたすら切り出していく単純な作業でしたが、そこは皆建築家、単調な作業だけに話は弾み、旅行の話や好きな建築の話はもちろん、お芝居の話や(マニアックな目でみて)今注目している俳優・女優の話等など話は尽きず、苦痛な作業であるはずが楽しくできました。

朝10時より始めた作業はなんとか7時頃には目途がたち、出来たパーツで展示のモックをつくり皆で何か楽しくできそうだと確認できたところで、郡山さんにご用意頂いたイタリアンのおつまみとワイン・ビールで前祝い。こここでも話は尽きずあっという間に終電を心配する時間になりお開きとなりました。どのような作品展になるか是非皆さん実際に足を運ばれてご確認ください。

『建築家とつくる住まい展』は9/30〜10/11 INAX:GINZAにて開催されます。
詳しくは http://inaxginza.info/event/sumai_tac2008.html をごらんになってください。

住宅部会事務局:宮島 亨
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2008年09月13日

住宅部会主催、抗菌技術セミナーの報告

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「抗菌からKOHKINへ ―日本発、抗菌技術がグローバルスタンダードへ―」2008年9月9日:建築家会館3階大会議室

昨年ISO 22196としてグローバルスタンダードとなった「抗菌」技術について、ISOプロジェクトリーダー INAXの今井茂雄さんを講師に迎えお話を伺いました。「抗菌」とは、既にある細菌をそれ以上増えないよう抑制する技術であり、細菌を死滅させる「殺菌」とは全く異なります。危険な細菌でもあるレベルを超えなければ悪影響はない、強い薬剤で除去するよりも上手く「共存」を図る方が人体や環境に負担がない、という考え方です。しかし簡単には理解されず、提案打診から実に5年の年月がかかりました。

そこまでISOにこだわった理由は何か?一つは、どんなに素晴らしい技術でも国際標準とならなければ生き残っていけない厳しい現実。また、「細菌との共生」と云う新しい価値観は当に日本の「文化」。これを世界に知らしめたい、という挑戦でもあったのです。ユーモアたっぷりのお話から伝わってくる、ものづくりに対する物凄いまでの信念と気迫には本当に心を打たれました。大盛況のセミナーは、その後の懇親会でも質問が途切れること無く飛び交い、感動の余韻はいつまでも続いたのでした。

住宅部会研究会員:田中 幸
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2008年08月19日

住宅部会活動会議の報告 真夏編

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住宅部会は毎月第二火曜日に、活動会議といって、JIA館に集まって会議しています。飲んでいませんよ。パーティーもたまにありますが、結構真剣に会議をしています。ブログでは飲んでいるところばかり紹介していますが、まじめなところも紹介します。8月はお盆直前の12日にありました。会議の内容は、主にこの秋行なわれる模型展とJIA市民住宅講座に多くの時間を割いています。模型展は9月30日(火)〜10月11日(土)にINAX:GINZA 7階 クリエイティブスペースで行なわれます。タイトルは『建築家とつくる住まい展』 〜模型と写真でみるこだわりの家づくりです。現在、模型の展示方法を工夫して、来場者が楽しめる企画を相談中です。

また、JIA市民住宅講座は今秋、新しくリニューアルされます。なんと一般市民からセミナーの内容を公募し、毎月それに応えて講師の人選からセミナータイトルを決めようという、画期的なセミナーが始まります。住宅をオーダーメードで造ることが信条の住宅部会なら、セミナーも市民の声に応えて、オーダーメードのセミナーをおこないましょうという、前例のない無謀な挑戦が始まります。
http://www.jia-kanto.org/online/jyutaku/index.html

住宅部会の活動を楽しんで見てくれている方、こんな住宅部会に入って、私も酒を飲みたい(失礼、活動したい)という方は、ご一報を!

JIA関東甲信越支部住宅部会HPhttp://www.jia-kanto.org/jutaku/index.html

住宅部会事務局:湯浅 剛、中澤克秀
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2008年08月18日

「村野藤吾・建築とインテリア」展と「村野藤吾と30年・建築家原田順」夜話 報告

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「村野藤吾展」見学と今井均さんによる講演会+照明の最新情報が8月7日(木)に汐留ミュージアムにて開かれました。参加者は27名でした。

はじめに松下電工川端さんから「省エネ照明の現状」と題して家庭用の照明にも省エネが求められ白熱電球を他の照明に切り替えなければならないが、器具の形状、発光の原理、光の性質が異なるために現状では未だ課題がクリヤされていないと云うお話を頂きました。

続いて、写真やスケッチ、模型などの豊富な展示と学芸員の説明で展覧会を見学の後、別室で今井均さんのお話を聴きました。鈴木理巳さんの巧みな誘導に乗って、村野藤吾の懐刀として30年間添い遂げた原田順について、また藤吾の人となりについてのお話は臨場感溢れるもので、今井さん自身が藤吾と過ごしてきたその人の感がありました。村野藤吾は常に「作品は99%がお客様、残りの1%が建築家の仕事」と言っていたそうですが、お客様の要望を全て受け入れながら最後の1%で村野藤吾の世界を築きあげ納得させてしまう技は作品を創る意志と努力、執念に裏打ちされていたのものだと感じました。展示されていた作品の幾つかは、私も訪れたことのあるものですが、どれも自由な発想、練り上げられたディテールと肌理の集積で音楽に例えればベートーヴェンではなく、モーツァルトを思わせる美しい建築だと改めて感じました。展覧会を観てお話を聴き「村野藤吾の世界」を堪能した一夕でした。

「村野藤吾と30年・建築家原田順」夜話 講師 創建築アトリエ 今井均

JIA関東甲信越支部住宅部会HPhttp://www.jia-kanto.org/jutaku/index.html
住宅部会事務局:木彬夫
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2008年04月25日

赤坂の料亭跡を見学してきました

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前住宅部会長の近藤昇氏(近藤総合計画事務所)が30年前に設計した赤坂の料亭「清川」が近々解体されることになったので、その前に見学できるということで、参加してきました。

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2008年04月16日

住宅部会08年度総会が行なわれました

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4月15日、建築家会館3階大会議室において、JIA関東甲信越支部住宅部会08年度総会が行なわれました。部会長に鈴木理巳氏が選出され、新事務局体制による運営が始まりました。副部会長には前年部会長の近藤昇氏と郡山貞子女史です。事務局には広報担当宮島亭、中澤克秀、総務担当高木彬夫、湯浅剛があたります。って私の名前が入っている、聞いてないよ〜。

湯浅君が「知ってた〜」と隣りでささやきます。先日は、湯浅君に会計大変だね頑張ってよなんて、他人事のように言っていた私だったのですが…あの時の鈴木部会長の協力頼むねってのは、そういうことだったのか(笑)皆さん挨拶で同じような事言ってました。恐るべし鈴木部会長。

ワーキンググループは経験豊富な方ばかり。事務局は新人が多いですが、先輩たちに助けられてやっていきますので、所先輩方よろしくお願いいたします。最後は外苑前近くの定番のお店で部会長、副部会長を囲み飲みました。いろんなアイデアが飛び出して、部会長やること増えてうれしい悲鳴です。新年度も楽しい部会にしましょう。

住宅部会広報:中澤克秀
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